在宅ワークに向いている人・向いていない人の性格!向き不向きで稼ぎが変わる?

在宅ワーク向いている人

新型コロナの影響もあり、テレワークが普及するにつれ「在宅ワークに挑戦してみたい!」という人は増加しています。

自宅での仕事は、通勤時間や不要なコミュニケーションがないためストレスフリーな環境ですが、反対にダラけて仕事にならない人も少なくありません。

 

在宅ワークを始めて2年になる私が、在宅ワークに向いている人・向いていない人を分析してみました。

  • これから在宅ワークを始めたい人
  • 在宅ワークに向いているか不安な人
  • テレワーク、在宅勤務でついダラけてしまう人

これらに当てはまる人は、在宅ワークの適正を把握しながら、在宅ワーク・テレワークに集中できる気持ちをつくっていきましょう!

在宅ワークに向いている人の性格・特徴

在宅ワークに向いている人の性格を簡単にいうと、頑固で積極的。多くの人の中にいると、よくも悪くも目立ってしまう存在です。

【超重要】自発性がある

「自発性」はgoo辞書によると、以下のように説明されています。

他からの影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること

すなわち、先輩や同僚から指示をされなくても、仕事を探しこなしていく人のこと。

手が空いたら指示を待つのではなく、ほかの人のサポートをしたり新しい仕事を探したりできる人は、在宅ワークに向いている性格といえます。

常に上を目指し勉強・スキルアップしている

  • わずかな隙間時間でも勉強に使いたい
  • 普段からスキルアップのために本を読む
  • 必要な情報だけを取捨選択して学べる

このような人在宅ワークに向いています。在宅ワークは想像以上に状況がめまぐるしく変化し、求められる内容やレベルが数カ月で変わることもザラです。

そのため現状維持で安心していては、そのうち仕事がなくなる可能性があります。常に上を目指し勉強する必要があります。

意志が強い

在宅ワークでは、意志が強くなければ継続的に稼ぐことは不可能です。

  • 納期を絶対に守る気持ち
  • 多少稼げない月があっても諦めない気持ち
  • 周囲に人がいなくてもダラけない気持ち

このように仕事と自分の心に対して、確固たる意志をもって仕事ができなければ、稼げず廃業となるでしょう。

孤独に強い

在宅ワークは孤独との戦いです。ひとりが好きな人は在宅ワークに向いています。反対に、

  • 対面でのコミュニケーションが好きな人
  • 同僚のサポートを求めがちな人
  • チームワークこそやりがいと思う人

このような人にとっては、孤独が大きなストレスになるため在宅ワークに不向きです。

計画性がある

フリーランスだと、仕事量も納期もすべて自分で管理しなければなりません。何事もギリギリにしがちな人は、在宅ワークで納期遅れという大失敗する可能性があります。

納期遅れ、自らの手で信頼をどん底に落とす行為です。何があっても納期・約束だけは守れる、計画性のある人は在宅ワークに向いています。

在宅ワークに向いていない人の性格・特徴

在宅ワークに向いていない人は、面倒くさがりで向上心がない、刺激より安定を求める性格といえます。

できない・やらない理由が先に浮かぶ

嫌な仕事や苦手な仕事が回ってきたとき、真っ先にできない・やらない理由を考える人は在宅ワークに向いていないでしょう。

在宅ワークに限りませんが、難しい仕事をどうこなすかを考えることがスキルアップにつながります。仕事が選べるフリーランスとはいえ、嫌な仕事をすべて断るわけにはいきません。

できないことはすぐに誰かに任せがち

「私がやると時間がかかるから、この仕事お願い!」とできない仕事をすぐ他人任せにする人も、在宅ワークに不向き。

他人任せにする人は、自分が楽をすることばかりを考えています。在宅ワーク=楽と思うかもしれませんが、オフィスワークで甘えられたことは通用しません。

在宅ワークできる環境が整えられない

在宅ワークをするにあたって必要なのは、パソコンなどのモノと環境そのものです。

パソコンは自分専用のもので、WordやExcelが入っていて、動きもサクサクしたものでなければ思うように仕事ができません。

また、オンラインでの面接やミーティングをする機会もあるので、子どもの声が聞こえる環境はNG。やる気だけで在宅ワークはできないのです。

オフィスワークと在宅ワークの違い

職場に通うオフィスワークと在宅ワークは、働く環境が大きく異なります。具体的な違いを見ていきましょう。

※ここでは下記のように区別して解説しています

【オフィスワーク】→正社員、派遣社員、アルバイト

【在宅ワーク】→フリーランス、個人事業主

違い①仕事がなければ収入ゼロ

大きな違いのひとつに、雇用形態があります。オフィスワークの場合、時給制や月給制であることがほとんど。

すなわちオフィスワークの場合、出勤さえしていれば時給が発生するので、正直サボッていても給料は発生します。

一方在宅ワークは、仕事をしなければ報酬はもらえません。体調を崩して1ヶ月寝込んでしまえば、当然報酬も補償もありません。

違い②スキルと頑張り次第でめちゃくちゃ稼げる

時給制や月給制であるオフィスワークは、ガツンと一気に給料がアップすることはないですよね。残業をたくさんするほど給料はアップしますが、スキルアップしてもすぐに何倍もの給料がもらえることはありません。

在宅ワークの場合、スキルや働く時間がそのまま報酬に直結するため、1年間で給料が2倍、3倍になることも珍しくないのです。

違い③誰も助けてくれない

他人に邪魔をされない環境は、裏返すと誰も助けてくれない孤独な環境です。オフィスワークだと、「ここってどうだったっけ?」「納期ギリギリだから手伝って!」と言えますが、在宅ワークはそうはいきません。

頑張ったぶん報酬として返ってきますが、責任や辛いことはすべて自分で背負う覚悟・責任・メンタルが必要です。

在宅ワークに向いている人になるには?

「在宅ワークに向いていない人の性格・特徴」を見るとガッカリするかもしれませんが、向いていないからといって在宅ワークで稼げないわけではありません。

在宅ワークに向いている人になって稼ぎたいなら、このふたつのことを覚えておきましょう。

生まれ持った性格は変えられない

  • 孤独感が苦手
  • つい怠けてしまう
  • 計画性がない

などはその人の性格なので、他人から「直せ!」と言われても改善できません。直すのが困難なことを無理矢理直すよりも、その性格を生かしながら在宅ワークすればいいのです。

 

孤独感が苦手、怠けてしまうなら自宅ではなくカフェで仕事をする、計画性がないなら納期が長めの仕事をチョイスする、という手段をとればいいだけ。

短所よりも長所や今あるスキルを、在宅ワークに生かしてみてください。(短所はできるだけ直していくことも大切!)

稼がないと生活できない状況を作りだす

世帯収入が赤字ではなく自分自身の収入がなくてもやっていけるなら、誰だって「ちょっとサボってもいいかな」と思うかもしれません。

  • 仕事を後回しにしてSNSやYouTubeを見てしまう
  • 毎日朝寝坊をして仕事が後ろ倒しにしがち
  • 実家やパートナーの収入に頼ってしまいがち

こんな人は、あえて自分を追い込んで稼げる状況を作りだしましょう。

 

稼がないと生活できない状況を作る方法はこちら。

  • 月末に定期預金で決まった金額が引き落とされる
  • 自分の口座から家賃、水道光熱費を引き落とすようにする
  • 目標金額稼げなかったら就職する

各種引き落とされる費用を自分の口座に設定しておけば、残高不足にならないよう「稼がなければ!」と思えるのです。

また、自分で目標達成できなかったときのペナルティを科すのもひとつの手段になります。

能力の有無よりも在宅ワークに向いた性格であることが重要

在宅ワークに向いていない人でも、自分自身の性格に落ち込まず、

・性格に合う仕事を選ぶ

・自分を追い込む、ペナルティを科す

といったようにしてみましょう。「稼ぎたい!」という強い気持ちは、ときに短所をもカバーします。

自分の性格を言い訳にするのではなく、やってみたいと思う在宅ワークに挑戦してみることが大切です。

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