在宅ワーク探そうと求人サイトを検索しているとき、テープ起こし・文字起こしの求人を見かけることはありませんか?
今回は、テープ起こし会社として有名な、とある会社へ応募してトライアルを受けてみました!
「受けてみたいけど不安だな」「未経験だけど大丈夫かな」と思う方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
テープ起こし(文字起こし)とはどのような仕事?
テープ起こしとは会議や座談会、インタビュー、シンポジウムなどで録音された音声を聞き取り文字にする作業のこと。
テープ起こしの内容は市や町の議会の質疑応答、イベント会場での座談会、インタビュアーと著者などの一対一のやりとりなどさまざまな内容があります。
テープ起こしは別名、文字起こし・音声反訳などがありますが、どれも同じ意味です。
テープ起こしのトライアルを受けてみた!
ここからは多くの人が気になっている、実際にトライアルを受けた感想と大まかな内容を説明します。
トライアルを受けたときのスキルは0
私はトライアルを受けるときに、初めて
・ニュースや新聞はよく見る
・国語力は中の下(多分)
・タイピング速度は中の中
・学歴は短大卒
トライアルで初めてのテープ起こしに挑戦した
2019年7月頃の話になります。
※トライアルの内容などは明かすことはできないので、表現に多少ボカしがある部分はご了承ください。
テープ起こしの求人応募には履歴書や職務経歴書などの資料提出のほか、必ず「トライアル」が存在します。
コエラボの募集要項に「未経験歓迎」と書いてあったので鵜呑みにして応募。
私はこのとき人生で初めて「テープ起こし」なるものを挑戦してみました。
トライアルのルールなどを見たときに感じたこと…「テープ起こしってルール多いじゃん!」ということ。
漢字の使い方、記号の使い方、この会社独自のルール、テープ起こし全体でのルール…。
とりあえずルールをしっかりと読み、とりあえず音声を聞くことに。
1次トライアル
1次トライアルは比較的簡単でした。
内容は言えませんが、クセも無く聞き取りやすい内容で1日あればルールにのっとってどんどん書き起こしていきました。
「テープ起こしってこんな感じならイケる!」と思っていました。
そして課題を提出、合格!
1次トライアルを通過した後、正解が記されたデータを貰えたので自分の書き起こしたものと見比べてみると、全然ルールにのっとってないし、聞き間違いしてるし、恥ずかしかったです。
2次トライアル
ここで絶望した方も多いのではないでしょうか。
2次トライアルは音質も悪く、なんだか人数も増えている様子。なんだかよくわからない。
資料も何もなくこれを起こせる人はこの世にいるのでしょうか。
さらに2次トライアルは1次トライアルよりもルールが増えています。
トライアルの結果は不採用でした。
テープ起こしトライアルを受けた感想「大変」
自分は比較的タイピング速度に自信がある、遅くはないだろうと思っていました。
データ入力やメールでは苦労も無く文字を打てたのですが、テープ起こしはそれ以上の速度と正確性が必要で、しんどさも感じたことは事実。
正直、テープ起こしの仕事がこれほどに大変だと思っておらず、もし採用されても「仕事は継続できるのか?」と不安になったことを覚えています。
このトライアルを経験してから、テープ起こしって面白いかも?と思い始め、ほかのトライアルもいくつか受けるようになりました。
また、テープ起こしで安定した収入を得るのであれば、勉強をするのも良いと思います。
テープ起こし(文字起こし)の求人を探す方法
今回応募してみたコエラボは
などで求人を掲載していました。
気になる方は上記の求人サイトで「テープ起こし」と検索してみてください。
ほかにも、テープ起こしの求人を見たので紹介します。
東京反訳
Indeedでテープ起こしの求人を検索するとコエラボの次に出てきたのが東京反訳。
今回私がトライアルを受けた会社とは違い、ある程度の経験必須。
比較的有名なテープ起こし会社かなと思います。
大和速記情報センター
大和速記情報センターは、経験は必須ではなく歓迎スキルとなっていたので、実務経験がなくてもスキル自信があるという人も応募ができます。
まとまった時間作業ができる方を募集しているようです。
「テープ起こし 在宅 募集」とGoogleで検索すると割と上位に出てきたサイトです。
テープ起こしのトライアルは難易度がとても高い
テープ起こしのトライアルを経験しただけでわかったのが
・集中力が必要
・幅広いジャンルの言葉を知る必要がある
・決して片手間でできるものではない
ということがわかりました。家事や育児の片手間、ちょっとした副業でできるものではないです。
まとまった時間と、集中力、体力が必須な大変な作業です。
「主婦の簡単在宅ワーク」くらいな感じで書かれていることもありますが決してそんなことはないです。
なんとなくで受けてみたトライアルでしたが、非常に貴重な体験となりました。